引越し見積もり相場の計算方法

見積もり相場を簡単に知っておこう

格安引越を目指すためには、「引越し料金」というものがどのような構成で成り立っているのか?を知っていると有利です。

 

なぜなら、交渉の時に「ここはもっと安くできそう」「この費用は妥協が必要かな」などの判断ができるようになるからです。

 

引越し料金というものは、大まかに、

  1. トラック(車両)
  2. 人件費(作業員)
  3. エアコンなどの外注
  4. 粗大ゴミ処分
  5. 有料道路・保険料などの実費

の5つによって成り立っています。

 

トラックで決まる料金

このページでは、上記の各項目の相場料金や内訳について細かく見ていきたいと思います。

 

(1)トラック(車両)

トラックの費用は業界の中で大体の相場は決まっていて、通常は、
1トン1万円
で計算されることになります。

 

例えば単身引越しの場合は、2トンか3トンのトラックになるので、

  • 2トン:車2万円+作業員代+外注費
  • 3トン:車3万円+作業員代+外注費

という計算になるということですね。

 

激安の単身引越しを狙う場合も「トラックのサイズが小さい方が費用は安い」で紹介したように、少なくとも2トントラックが必須となってきます。

 

家族引越しの場合は、2〜3人家族で4トン、4人家族で6トントラックが必要になると予想しておくと良いと思います。

 

続いて、トラック(車両)の中の内訳について説明します。

 

運賃

各引越し業者は、トラックのサイズと移動距離によって独自の運賃表を作成しています。

 

運賃表は運輸省に届けるものの、共通のルールがある訳ではないので、それぞれの会社で書式も金額もバラバラです。

 

ピストン

旧居あるいは新居の前の道路が狭くて大型トラックが入れない場合、移動距離が短ければ、1台の小型トラックで旧居と新居の間を往復して荷物を運ぶことができます。
これをピストン(ピストン輸送)といいます。

 

トラック台数・人件費を抑えられるため、小型トラック2台での引越よりも安くなります。

 

留置

留置とは、100km以上の引越しで依頼主側の不手際でトラックを一定時間以上留め置いてしまった場合に発生する費用です。

 

高層住宅用引越専用車

高層住宅の引越を効率的に行うための引越用高所作業車を持っている引越業者もあります。

 

例えば、サカイでは、

  • スカイポーター(SP)
  • スーパーデッキ(SD)

という専用車があります。

 

(2)人件費(作業員)

当日に来てくれる作業員に関しては、どこの業者でも、
1人5千円
が相場の料金となっています。

 

単身引越しの場合は、だいたいスタッフ2人を付けてくれますので1万円ということになりますね。

 

梱包や解梱も頼むと、単身引越しでも更に10,000〜20,000円(梱包・解梱それぞれ)かかりますが、頼まなかった場合は、トラック代と合計すると以下のようになります。

  • 2トン:車2万円+作業員1万円+外注費
  • 3トン:車3万円+作業員1万円+外注費

 

もしエアコンやウォシュレットの引越し、粗大ゴミ処分がなければ、単身の2トントラックの場合は「3万円」、3トンで「4万円」が目安の料金となってくるということですね。

 

(3)エアコンなどの外注

エアコン、ウォシュレットが料金を高くする原因」でも説明しましたが、引越し代を上げてしまう原因の一つが外注費なんです。

 

費用の相場としては

  • エアコンの取り外しのみ:5千円
  • エアコンの引越し:1〜2万円
  • ウォシュレットの引越し:1万5千円

と決して安い金額ではありません。

 

また、これらは引越し業者も提携している専門業者に作業を委託するのが一般的ですので値引き交渉も効かないところなんです。
しかも、頻繁にトラブルが起こるところでもあります。

 

古いものをお使いの場合は電気代も食ってしまいますし、なるべくなら頑張って新しいものに買い直した方が後々スッキリすると思います。
※私も2回ほどトラブルに近いことを体験しています

 

(4)粗大ゴミ処分

引越しを機に家具等の粗大ゴミを処分することも多いものです。
処分するものの大きさによるので一概に言えませんが、引越業者にお願いすると、1点につき3,000〜5000円(税抜き)程度かかります。

 

不要品回収業者にお願いする場合

引越し業者と別に不要品回収業者を利用する方法もあり、買取もしてもらえれば全体として安くなることもあります。

 

※買取については引越業者で扱っている会社もありますので、確認してみるとよいでしょう

 

自治体の回収サービスを利用する場合

自治体の回収サービスを利用する方法もあります。
事前に予約が必要などの手間がかかったり、回収のタイミングを引越のスケジュールに合わせにくかったりするのが難点ですが、安く上げることができるので、余裕があれば利用するのもよいでしょう。

 

(5)有料道路・保険料などの実費

有料道路

一般道だけでなく、高速道路などの有料道路を利用する場合は、別途費用がかかります。
また、荷物を降ろしてからの引越し業者の帰路分が含まれることも多いです。

 

保険料

引越し荷物運送保険は、高価な家具や家電があって心配であれば入る保険ですが、通常は加入しないことが多いです。
引越する人が加入する任意の保険で、掛け捨てで1000〜3000円程度です。

 

値下げ交渉のポイントは?

エアコンなどの外注費に関しては、ほとんど割引きができないので、

  1. トラック(車両)
  2. 人件費(作業員)

値下げ交渉のポイントとなってきます。

 

単価そのものを安くするということもそうですし、トラックのサイズを小さくしたり、作業員の人数を減らすなどしてギリギリの格安を目指しましょう!

格安引越しの答えは一括見積もり